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ツーピースインプラント
ツーピースインプラントの種類のひとつとして、アメリカのカルシテック社があります。
カルシテックインプラントとは、HAコーティングのインプラントです。
HAとは「ハイドロキシアパタイト」の略で、HAは骨の無機質の大部分を占めるものです。インプラントの表面をHAでコーティングすることによって、インプラントと骨の結合「オッセオインテグレーション」を促進しようというのが、HAコーティングの狙いです。
ツーピースインプラントのHAコーティング技術はMP-1と呼ばれ、97%のHA結晶構造を有しています。その結果、HAコーティングの問題点であった剥離や吸収などの問題がほとんど報告されていません。
また、スレッドタイプではHAコーテッドインプラントで唯一、セルフタップ様式です。
ツーピースインプラント
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■MP-1は、結晶状のHAで構成されたコーティングを実現する全く新しい製造工程です。
■MP-1は、スプラインインプラントのHAコーティングに活かされています。

リン酸カルシウムの研究では世界的に有名なニューヨーク歯科大学のリン酸カルシウム研究室が行った独自の研究において、MP-1コーティングが97%の HA結晶体で構成されていることが明らかにされています。また、同時に他社HAコーティングのHA結晶体構成率は38~70%と低い検査値であることも報告されています。

スプラインインプラント
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結晶構造をもつHAは安定性が高く可容性が抑えられています。
HA吸収率をin vitroでテストした結果、他社のHAコーティングは7.0~8.7%という大量の吸収が認められました。しかし、MP-1はわずか1.2%の吸収に抑えられています。過酷な条件下で行われるin vitroのテストを考えると、この結果は十分評価できるものです。1.2%の吸収率は、生体内でははるかに低くなると考えられます。 また、僅かな吸収は、MP-1が骨内でカルシウムブリッジを形成するために必要な量であると考えています。
高品質HAコーテッドインプラントと呼べるのはMP-1だけです。
- ニューヨーク歯科大学の研究結果で、MP-1コーティングが97%のHA結晶体で構成されていることが明らかにされています。
- 他社のHAコーテッドインプラントと比較して、MP-1は高い安定性を示しています。
- 他社のHAコーテッドインプラントと比較して、MP-1のHA可溶性ははるかに抑えられています。
- MP-1でコーティングされたHAは、同社製品Calcititeィに匹敵する品質を確保しています。
- Sulzer CalcitekのHAコーティング技術は、他社の追随を許しません。